他のブラウザーと同じく、Mozilla Firefoxも、よく使うWebアプリのタブとかは「ピン留め」して、左端に小さくして置いておくことができます。間違って閉じないように保護する役割もありますし、起動時にピン留めタブは全部復元してくれるので、まあちょくちょく使うページとかをピン留めしておくと便利、という感じのものです。Google Chromeだと「タブを固定」だったと思う。
私もいろいろピン留めしてます。気になったけどブックマークとかフォローとかするほどではないTwitterのアカウントとか、Webメーラーとか、Office Onlineとかですね。
あとこれやってるのは私だけだと思いますが、強制的に左端に移動させることができるので、ピン留め→解除、でタブを一番左に持ってくることができます。普通にドラッグアンドドロップすれば済む話なんですけどね。

そんな便利なタブのピン留めなんですが、起動時にタブを再現してくれるときに、なぜだかタブを全部読み込んでしまいます。
「アプリタブ」ともいうだけあってWebアプリをピン留めすることが多いと思うんですが、Webアプリって大抵はスクリプトとかふんだんに使われていて、GmailやらTwitterやらOffice Onlineやらネット銀行やらなんとなくピン留めしたWikipedia数ページやらヤフーの日経平均株価のチャートのページ(見てるだけ)やらが同時に読み込まれ始めちゃうので、もうマシンスペックとか回線が弱いともうてんやわんや、私の低スペックマシンのCPUとメモリがまだヤフーも開いてないのにクライマックス状態になってしまいます。
ていうか、そもそも使のに、起動時に全部読み込んでしまうっていうのはどうなんだろう。メモリの無駄じゃないのこれ。もしかしたら逆に「起動時に全部スタンバイが終わらないなんておかしいだろ」と思う人もいるのかな。

設定方法

で、例によってabout:configでこの設定は変えられます。
起動時には読み込まずに、タブを選択して初めて読み込まれ始める、という動作に。

まずはアドレスバーにabout:configと打って警告をスルー。
そして、browser.sessionstore.restore_pinned_tabs_on_demandの値をtrueに設定。
試しにFirefoxを再起動してみると、ピン留めしたタブは今度は読み込まれません。これならいくらでも気兼ねなくピン留めできますね。めでたしめでたし。

蛇足

読み込んでもらいたくないのにタブが読み込まれてしまうというのはこの設定で一件落着なわけですが、逆に一度読み込んだタブをピン留めと同時に解放する(読み込んだページの描画とかメモリを破棄してしまう)っていう機能は需要ないだろうか。こういうのがあれば、メモリの少ないPCでも適宜メモリを解放しながらやりくりできるよなーと。
そこまでメモリをやりくりしながらネットサーフィンしたい人もいないか。
私のマシンが非力なので普通にあったらいいなーと思うんですがどうでしょ。Firefoxのプラグインは全然詳しくないのでそういうことができるのかどうかもわかんないけど……。

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