DON'T BE EVIL 2015 WINTER

大晦日まであと11日ってどういうことなの

ということで最近の私は、ハードディスクの中の大掃除に着手しています。
個人的には、頻繁に使うソフトウェアとか、頻繁にアップデートを繰り返すソフトウェアとかは、ログファイルとかバックアップファイルを溜め込んでいそうなので、一度すっきりアンインストールしてから入れ直したいんですよね。

頻繁に使って、頻繁にアップデートを繰り返すソフトウェア。
うんそうだね。Googleのソフトウェアだね

さーて、一度Google様を全削除しちゃうぞー

ということで、Google関連のアプリケーションを全削除する方法をご紹介します。

こんなんGoogle Adsense貼ってるサイトで書いていいのだろうか? という疑問が必然的に出てきますが、もしこれが原因で広告配信を停止とかされたらアンインストールできるソフトウェアを作る方が悪いと言ってやるつもりです。

なお、同様の内容は2012年2月のマイナビに掲載されてる記事にも掲載されています。実際の内容だったので参考に作業をしていたんですが、3年以上も前の内容なので、情報が古くなっているっぽいです。
Windowsのバージョンも7から10に上がっているし、ここはあえて2015年12月末の段階でのベストプラクティス(?)を個人的メモとして編纂したい、そしてあなたと共有したい、ということなのです。まる。

Windows8.1以降の人へ:「管理者権限付きで実行」する方法

ところで、作業を行うに際して、いくつかのソフトウェアは「管理者権限付きで実行」しないといけません。
Windows7以前では、「ファイル名を指定して実行」すれば自動的に管理者権限付きで実行してくれましたが、Windows8.1やWindows10ではこの方法が使えなくなってしまいました。「ファイル名を~」そのものは存在するんですが、管理者権限付きでは実行してくれません。

ではどうすればいいのかというと、「タスク マネージャー」のメニューから出す「新しいタスクの実行」を使う必要があります。
方法はマイナビの別記事「Windows 8.1ミニTips (96) 管理者権限でアプリを実行する●つの方法 」で紹介されてますが、やり方だけ抜粋すると以下の通り。

1.Ctrl+Shift+Escで「タスク マネージャー」を表示。簡易表示になってる場合は「詳細」に切り替え。
2.メニューの[ファイル]→[新しいタスクの実行]を選択。
3.実行する内容を入力
4.「このタスクに管理者特権を付与して作成します。」というチェックボックスをONにしてOKボタンをクリック
管理者権限でアプリを実行

普通の感覚を持った人なら、ここで(自分が管理者のはずなのに、改めて付与しないといけない管理者権限ってどういうことなんだろう……)ともやもやした気分になることでしょう。そういう場合は、こちらのWikiPediaの項目「ユーザーアカウント制御」を参照してみてください。よりもやっとした気分になれます。

方法

以下補足情報とかどうでもいいこととかも交えて書いているので、作業内容だけ把握できればいいんだよ、という人は

引用部分

だけ流して見てもらえれば大丈夫です。

1.Googleソフトウェアを片っ端からアンインストール

業務用というか裏メニューというか
業務用というか裏メニューというか

普通に

「プログラムと機能」からGoogle系ソフトウェアをアンインストール

します。
Windows8.1またはWindows10の人は、スタートボタンを右クリックしたら業務用メニューが出てきて、そこから直接「プログラムと機能」を選択できます。

2.不要なフォルダーを削除

エクスプローラーで、以下のフォルダーの中にあるGoogleフォルダーを削除。
念のため書いておきますが、エクスプローラーというのはフォルダーをダブルクリックすると出てくるウィンドウのことです。
いいかっ……以下のフォルダーを表示してっ……Googleというフォルダーが入っていたらっ……マウスでクリックして選択、Deleteキーを押して削除するんだっ……!

以下のフォルダーを削除します。
C:Usersユーザー名AppDataLocalGoogleフォルダー
C:Usersユーザー名AppDataLocalLowGoogleフォルダー
C:Usersユーザー名AppDataRoamingGoogleフォルダー
C:Program Files (x86)Googleフォルダー
C:Program FilesGoogleフォルダー

削除しようとするとおそらく「管理者権限が必要です」と警告ダイアログが出ると思うので、構わず「続行」でOK。

【重要】上記以外のフォルダーを削除する場合の注意点

上に書いていないGoogle関連のフォルダーでも、必要ない分は削除していいと思いますが、Googleのサーバーと同期しているフォルダーを削除する場合は、注意すべき点があります。

「Google ドキュメント」「Google スプレッドシート」等、基本的にオンラインでしか編集できないデータは、編集データが一見ファイルとして同期フォルダーにダウンロードされているように見えますが、実際はデータファイルではなく、サーバー上のデータへの単なるショートカット、という可能性があります。

この場合、いつも通りバックアップをすると、以下のようなことになります。

1.残したいデータを別フォルダーにバックアップ
2.同期フォルダーとファイルを削除
3.バックアップしたファイルのサイズが不自然に小さいのに気づく
4.試しにエディターで開いてみたらURLしか書いてない
5.思ってたんと違ーう!
6.Google ドライブを確認するも、もはや何も残ってない……

うんそうだね。データ全部消えちゃったよね。マジで。
まあ恥ずかしながら、これは私がやっちゃった実話です。ただ幸いだったのは、消失したのはスプレッドシートで作成していた1年間分の家計簿だった、という点です。家計簿つけるのか……と思われるかもしれませんが、いやほらなんて言うか、自営業だとカクテイシンコクのために自分の収支をちゃんと記録しておかないといけないって言うじゃん? じゃあライトノベル作家として自営業になった時のための予行練習として、まずは自分の収支をいちいち記録してみよう、っていうことで作ってたデータなんだよね。要するに消えてもそこまで困らないデータなのであった。本番じゃなくてよかった。正しくシンコクできなくてままれるところだった。余談終わり。

あ、1~2年前の話なので、今どうなっているかは知りません。
ただ一般論として、バックアップしたファイルはきちんとバックアップされてるか(破損してないか、データ内容の割に不自然にファイルサイズが小さくないか、とか)確認したほうがよいでしょう、という教訓になった経験なのでした。

3.不要なレジストリキーを削除

必要のないレジストリキーを削除します。
レジストリとは何か? というのは、Googleを完全に削除、という言葉の意味がわかる人なら説明の必要はないですね。

1.レジストリエディターを起動(「新しいタスクの実行」で「regedit」と入力)
2.HKEY_CURRENT_USERSoftwareMicrosoftWindowsCurrentVersionRun キーの文字列値 Google Update を削除。

……というのが正攻法(?)なんですが、削除すべきレジストリキーは上記以外にもふざけんなっていうぐらいたくさんあります。こんなの手動で削除してると年越し蕎麦にお湯を注ぐ前に年が明けてしまうので、実際には、レジストリクリーナー(の付いてるメンテナンス用ソフト)の「CCleaner」とかで一気に削除しちゃいましょう。なので後回し。

4.不要なWindows サービスを削除

GoogleさんがWindowsに登録したサービスを削除します。
サービスというのはシステム内に存在する自動的なヤツであり、原則的に削除することはできない、という不気味なヤツであります。
今回はどうしても削除したいので、を使ってみることにします。

1.コマンドプロンプトを起動。(「新しいタスクの実行」で「cmd」と入力)
2.黒い画面が出てきて、最後の行に C:Windowssystem32> と出てくるので、キーボードで sc.exe delete gupdate と入力(またはコピペ)してEnter。
Windowsに登録されたGoogleのサービスを削除
3.同じ要領で、sc.exe delete gupdatem と入力してEnter。

成功すると、「削除しました」的なメッセージが(多分英語で)出てきます。管理者権限でコマンドプロンプトを起動しなかったとか、そもそもサービスが登録されていなかったなどの場合は、削除できませんでした。的なメッセージが出てきます。

「そんなメッセージ英語で出されても困る、英語よくわかんない」という人もいるかもしれません。そういう場合は、きっと成功してる、という根拠のない自信と共に先に進みましょう。根拠のない自信、というのはライトノベル作家になりたいなら必須のスキルだと筆者は理解しています。こういう点をいちいち気にしているとストレス性の胃穿孔による内臓溶解でゲロゲロな死に様を晒すことになってしまい、娘がフツーに生きるのを諦めてメサイア・コンプレックスを自認してしまうかもしれません。

5.不要なタスクを削除

Windowsに登録されたタスクを削除します。
タスクというのは、プログラムを定期的に実行する機能になります。ソフトウェアの新バージョンをオンラインで確認するとか。

1.タスクスケジューラを起動。(「新しいタスクの実行」で「taskschd.msc」と入力)
2.「GoogleUpdateTaskUser」で始まるスケジュールをすべて削除して、タスクスケジューラを終了。

「GoogleUpdateTaskUser」で始まるスケジュールをすべて削除
「GoogleUpdateTaskUser」で始まるスケジュールをすべて削除

6.不要なレジストリをソフトウェアで削除

最後に、

CCleanerで不要なレジストリを削除

です。CCleanerの使い方は基本は何年も前から変わっていないので、検索してお調べください。
CCleaner 公式サイトのダウンロードページはこちら。もちろんFree版で十分です。

別にCCleanerでなくてもいいんですが、WindowsXP時代から何年も使ってきて、トラブルが起こったことが一度も無いので、個人的おすすめソフトです。

おしまい。

余談:Googleさんの若かりし頃とドリキャスの話

今ではソフトウェアどころかメガネまで作ってますが、かつては単なる検索エンジンサービスとしか認識されていなかったGoogleさん。
Wayback Machineに保管されている一番古いGoogleさんの御姿は1998年の冬。なんというフレッシュさでしょう、邪悪さのかけらもありません。正式名称にびっくりマークまでついているというはじけっぷりで、しかもベータ版という極めつけです。Googleアカウントなんて発想も中の人にあったかどうか。

ちなみに1998年の冬というのは、日本では湯川元専務がドリームキャスト、俗称ドリキャスのプロモーションのために荒ぶっていた頃です。

それにしてもこの専務、ノリノリである 当時55歳でこれをやるという衝撃ですよ。私はまだ20代を卒業したばっかの若僧ですが、もう既にこんなんやれと言われたら退職するかどうかで悩むわ。
私は55歳になっても、若者に通じるユーモアのあるライトノベルを書けるだろうか?

そして今は何やってるんだろう――と調べてはみるのですが、なかなかそれっぽい情報が出てきません。数年前、某会社のPR大使的な何かに就任した、という話もありましたが、今その会社のサイトを見ても湯の字もありません。

当時55歳だった元専務も、もはや72歳というご高齢です。
どこで何やってるんだろう。

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