ということで、サービスの紹介とその理由。
そういえば「ダミー画像」に限らず「ダミー」という言葉はよく使われますが、そもそもdummyってどういう意味なのかよくわからなかったので調べてみました。調べたといってもWikiPediaで検索しただけですが……。
一般的に、本物に似せて偽装したものをさす言葉。 (中略) 英語でdummyは、馬鹿を意味する侮蔑語。
ダ、ダミィィィ―――――――ッ??!! な、何ィィィ――――――――ッ??!!
ということは
1.ダミー画像は直訳すると「クソコラ」みたいな意味になっちゃう
2.それを知らず、同僚の外人のデザイナーさんとかに「ギャラリーページにはダミー画像入れといてよ」とか注文
3.次の日、ページいっぱいにクソコラ画像が散りばめられたファンキーなサイトが出来上がっている
4.えっ
という可能性もあるかもしれません。
クソコラの内容によっては爆笑を誘うことができますが、誰も幸せになることができず首だけが飛ぶといった結末も考えられます。
素人にはおすすめできない。
ここに画像を入れたい、でも写真などの準備はまだできていない、といった時、仮に適当な画像を入れたりしますが、あれをプレースホルダーと呼びます。
こういうやつです。
この画像ならただ仮の画像が入っている、というだけでなく、ちゃんと縦と横のサイズも直感的にわかりますね。
で、この画像は実は、以下のように書いているだけです。
<img src="http://placehold.jp/300x200.png">
もう解説の必要もないですね。http://placehold.jp/ の後に、横サイズx縦サイズ.png と書いているだけです。
これだけで上のようなステキなプレースホルダー画像が表示できます。
300×200 の部分を480×360 に変えれば、横480px、縦360pxの画像に変わります。シンプルイズベストとはまさにこのこと。
この手のサービスはいろいろあるのですが、その中でもplacehold.jpに落ち着いた理由。
印象に個人差はあるでしょうが、わたしはこの色とこのフォントが無難で好きですねー。
他にも同じようなサービスはあるのですが、「中に書かれているサイズのフォントが少しポップ過ぎる」「画像の色がちょっと微妙」といった理由で、結局このサービスに落ち着きました。
さすが国産ですよ。プレースホルダーとしての本分をちゃんとわきまえておられます。素敵。
どのサービスも、こまかく指定してやれば色を変えたりすることはできるのですが、いざ使いたいというときに色を指定するのは面倒で仕方ないじゃないですか。その点、サイズだけ指定すればOK、というのはとても魅力的です。
URLも短くてすむし。
国産だから説明書きが日本語です。これまた素敵。
自分が一番読みやすい言語で利用規約が書いてある、というのは安心です。
とにかくURL指定するだけなので簡単なんですが、定期的に公式サイトは確認した方がいいでしょうね。
注意事項とかが更新されている可能性もあるので、まあ使う側のマナーとして。
というわけで、これからも便利に使わせていただこうと思います。ああ便利だわー。