この記事は「WordPressでうっかりクリックしないようにする方法」を紹介している記事なのですが、うっかり似て非なる内容を70%くらい書いてしまったので、先に主題の方を書きますね。
WordPressでAdSenseを設置するとき、ログインユーザーにだけAdSenseを表示しない方法です。

<?php if(!is_user_logged_in()): ?>
(AdSenseのコード)
<?php endif; ?>

これだけ。今設置しているAdSenseのコードをこれで囲めばいいです。

is_user_logged_in()というのは、WordPressに登録されているユーザーがログインしてる時だけtrueを返す関数ですね。!というのは直後の値のtrueとfalseをひっくり返すので、つまり上のコードは、ログインしてないユーザーにだけ(AdSenseのコード)を表示する、ということになります。(ログインしてないユーザーというのは、もちろん普通のサイト訪問者のことを指します。)

Google Analytics(アクセス解析ツール)のコードもこれで囲めば、自分だけAnalyticsに引っかからなくなります。まあAnalyticsはIPを指定して自分を除外できますが、別のIPからアクセスすることもあると思うので、念のために付けとくといいと思います。
以上です。

AdSenseを設置するなら何か目標を立てたいですよね

さて、多くの人が夢を抱いてAdSenseを設置するけどやがて夢破れて散っていくわけですが、私もAdSenseを設置したんだからせっかくなら目標を定めたいわけです。
例えば「家を建てる」とかね。一括払い。屋根裏部屋付き。ブログ御殿ですよ。
「嫁をもらう」でもいいですね。こっちも一括払い。真夜中の別の顔付き。ブログ嫁ですね。まあ嫁とか興味ないんですけど、ブログネタになるなら我慢できる気もしますね。カテゴリに「嫁」とかいうカテゴリができるんでしょうね。
そうなると、世のブロガーはやはり訪問頂いた皆様にAdSenseを何気なく頂こうじゃないかと腐心するというもので、ある者は位置を変えてみたり、またある者は「クリックしてって言ってるわけじゃないけどおもしろいバナーがあるね! ほら、記事の下におもしろいバナーがあるよー!」などとアピールしたりする訳です。まあクリックをそそのかすのはどういう方法でもダメなんですけどね。

それでもクリックして貰えないブロガーは、人間らしくよこしまなことを考え始めます。「もしかして、もしかしてだけど……クリックしたらいいんじゃね?」と。

でも設置者自らAdSenseをクリックすると設置者が死ぬって本当ですか?

いや死ぬかどうかはわかりませんよ。だって本音のところ、本当に自分のサイトのAdSenseはクリックしたことないですしね。でも何かAdSense界隈ではもっぱらの噂じゃないですか。自分のサイトに設置したGoogle AdSenseを自分でクリックするとすごい恐ろしいことが起こるって。何かドラクエⅣのミネアの「ひいてはいけないカード」みたいですね。どうなるんだろう。AdSenseに登録した時点で自分の本名と住所を押さえられている、相手は泣く子も黙る国際企業、というのが不安を倍増させますね。もしかして「被告人は連邦裁判所まで来い」とか言われないよな……とかね。そして思うわけです。自分のウェブサイトなのに広告を腫れ物を触るように扱わないといけないなんて! 広告バナーに恐怖してサイトを管理しなければならないなんて! これは一体どういうことですか……と。そんなあなたに朗報ですよ、というのが、冒頭に書いたテクです。みんな真似するといいよ。

で、間違えてクリックしたらどうすればいいのか?

人間のやることなので間違いはあります。タブレットでフリックしたつもりがなぜかタップしたことになってしまった、なんてありがちだと思います。先に紹介したコードを実装していたとしても、WordPressにログインしていなかった場合にAdSenseが表示されてしまい、かつそれをうっかりクリックしちゃったらどうすればいいのでしょう。Google本社のあるカリフォルニア州マウンテンビューに向かって土下座すればいいのでしょうか? アイムソーリー!とかヘルプミー!とか言いながら?

Dogezaというのはカリフォルニアの人たちが見てもなかなか趣深い文化の一つだと思うので、まあ武士の情けの一つでも掛けてもらえるかもしれませんが、それよりもっとクールな解決法がヘルプに載ってます。いいかテメェ、絶対に自分でクリックすんじゃねえぞ、と至る所に注意書きが書いてあったりする(ので不安に思う人が多いわけですが)一方で、ヘルプにはこう書いてあります。引用。

間違って自分の広告をクリックした場合に必要な対処

サイト運営者様が故意に自分の広告をクリックすることは認められませんが、誤ってクリックする場合も十分に考えられます。このような場合に Google まで特別にご連絡いただく必要はありません。有効と見なされたクリック数および表示回数に対する収益はこれまでどおりお客様のアカウントに集計されますの で、ご安心ください。

「アカウントが停止されたりすることはないですよ」と明確に書いてくれないのはなんでなの何もしなくていいんですね! 安心した! さすがGoogleさん!
ただこれは2015年7月現在の内容なので、気になったら是非リンク先なり検索したりしてご自分の目でご確認ください。いつの間にか「一回でもクリックしたら3年間資格剥奪じゃあ」とかいう文言に変わっていても私責任持てません。

いやあ良かった。ということはアイラブクローム!ノーファイアーフォックス!ググタス!ググタス!とか叫びながらグーグルプレックスの方向に跪く必要はなかったんですね。

ただしキャッシュ系プラグインを使っている場合は気を付けて

ところで、冒頭のコードは。キャッシュ系プラグインを使っている場合に不都合な場合があります。

なんでキャッシュ系プラグインがここではマズいのか

よく考えてみたら、「広告が表示されていないページがキャッシュされるとマズい」ですよね。
つまり

1.あなたが表示確認とかでページを表示する
2.広告が表示されていないページのキャッシュが作られる
3.そのキャッシュが一般の閲覧者にも提供される

となるとマズいわけですね。訪問者はログインしていないのに、広告のないページを見られてしまう、という状態になるわけです。キャッシュはキャッシュなのでそのうち自動的に破棄されるので、永遠に広告が表示されなくなるわけではないですが、これでは一時期提供なしでお送りしてたダイバスター状態になってしまいます。こりゃマズイ。

ただキャッシュ界隈でもっとも有名なプラグインのひとつ「WP Super Cache」に関しては、オプションで、ログイン時はキャッシュを作らないという設定が可能です。

「設定」→「WP Super Cache」→「詳細」→「既知のユーザー向けにはページをキャッシュしない。 (推奨)」にチェックを入れる

既知のユーザー、とか書かずに「WordPressにログインしているユーザー」とか書いてくれればいいのにね。どうやら同じ意味らしいです。

Tweet about this on TwitterShare on FacebookShare on Google+Share on TumblrEmail this to someone